外資系企業で働くメリット
外資系企業で働くメリットとしてまず大きいのは、実力次第でどんどん出世できるということです。外資系企業には基本的に年功序列はありません。重視されるのは年齢や勤続年数ではなく、その人がどのような能力をもっていて、どのように企業に貢献できるかということです。従って、例え社会経験がまだ少ない若い社員であっても、企業が認めるほどの実力を示せれば、年齢に関わらず昇進や給料アップを叶えられます。
また、オンオフの切り替えがしやすいのもメリットの1つです。外資系企業では、自分の仕事をしっかりこなせていれば定時で帰ろうと何も文句は言われません。「残業をしなければならない」という空気とも無縁です。そのため、仕事とプライベートの切り替えをしっかりしたい人にもマッチしやすいと言えるでしょう。
外資系企業で働くデメリット
メリットとデメリットは紙一重の部分もあります。外資系企業のメリットとして挙げられるのは、実力がなければ会社での立場は向上されないということです。年齢に関係なく、成績がふるわなければそれなりの役職それなりの給料しかもらえません。また、外資系は給与の中でも歩合給のウエイトが大きいパターンがよく見られるため、成績如何によっては大幅な給料ダウンもあり得ます。
ただし、ずっと一定の成績をおさめ続けなければならないのもなかなか辛いものです。外資系企業への転職を検討する際は、外資系の方針や社風に自分が適応していけるかをしっかり考えましょう。なお、外資系企業は本社の判断により、日本国内から支社を撤退させることもあります。会社がずっと存続するかに関してはやや不安定と言えるでしょう。
外資系求人では、研修や育成制度が少ない、転職回数はチェックされない、完全実力主義、年収が高い、スペシャリストになれる、福利厚生に力を入れていない、退職金制度がない、といった特長を知ってください。